
預金の金利上昇のニュースが出たものの、それでも利息はいくらもつかないわ・・・。
こんにちは。まきじっぽです。日銀の利上げのニュースで銀行の金利が上昇してきました。それでも、正直窓口の手数料にもならないような利息です・・・
「株やインデックスファンドよりボラティリティ(変動)が少なくて、現金を少しは増やしたい!」という方にお勧めがドル建て債券ETFです。それについて今回は私が勉強した事を含めて書きますね。
ドル建て債券ETFが今おすすめな理由
現在、投資環境を考えると、ドル建て債券ETFは魅力的な選択肢の一つです。以下の理由から、今が投資の好機と考えられます。
1. アメリカの利下げ観測
米国のFRB(連邦準備制度)は、2025年も利下げを行う可能性が高いと市場は予想しています。
→ 利下げによって債券価格が上昇し、キャピタルゲインを得られるチャンスがある。
過去のデータを見ても、利下げ局面では債券価格が上昇する傾向があります。利回りが下がる前に購入することで、比較的高い金利を確保しつつ、値上がり益も期待できます✨
2. 円高の影響
2025年2月初めから円高傾向が続いており、現在のドル円相場は比較的円高に振れています。
→ 円高の時にドル建て資産を買うことで、為替リスクを抑えられる。
円安に戻った場合、為替差益も狙えるため、円高の今のうちに仕込んでおくのが合理的です。
3. ボラティリティが低め
株式と比べると、債券ETFは値動きが安定しています。
特に、米国債を中心としたETFは安全資産とみなされ、景気後退時にも資金が流入しやすいです。
→ ポートフォリオのリスクを抑えつつ、安定したリターンを得られる。
おすすめのドル建て債券ETF
安定性を重視したドル建て債券ETFリスト
ETF名 | ティッカー | 平均利回り | 特徴 |
---|---|---|---|
バンガード・米国トータル債券市場ETF | BND | 約2.5%~3.5% | 米国の投資適格債市場全体に分散投資し、安定性が高い。 |
iシェアーズ・コア米国総合債券ETF | AGG | 約2.5%~3.5% | BNDと似た商品で、米国の投資適格債券を広くカバー。 |
iシェアーズ 米国債7-10年 ETF | IEF | 約2.3%~3.0% | 米国の7-10年の中期国債に投資し、安定した利回りを提供。 |
iシェアーズ 米国債 1-3年 ETF | SHY | 約2.0%~2.5% | 短期米国債(1-3年)に投資し、金利リスクが低い。 |
SPDR® ポートフォリオ米国トータル債券市場ETF | SPAB | 約2.5%~3.5% | BNDやAGGと同様、米国債・投資適格社債・モーゲージ債などを広くカバー。 |
比較的安定感があるものの、リスクはつきますので、投資目的やリスク許容度に応じて、適切な商品を選択されることをおすすめします。
結論:どれを選ぶべきか?
おすすめの選び方
✔ 「広く分散したい」 → BND / AGG / SPAB(債券市場全体に投資)
✔ 「より安全に」 → IEF(中期国債) / SHY(短期国債)(米国債中心)
✔ 「コストを抑えたい」 → BND(低コストで広く分散)
BNDやAGGは米国の投資適格債を広く分散しているため、長期で持つのに適した安定性の高いETFです!
短期~中期債券ETF(SHY, IEF)は金利リスクを抑えつつ、流動性を確保したい場合におすすめ。
私が持っているETF
BNDとAGGに「今すぐは使わないけど、もしかしたら使うかも。」と言う曖昧なポジションの現金を投資しました💛今後ももう少し増やす予定です。私は「成行」で買いました。
ETFの良い所はマーケットが開いている時間にリアルタイムで買える事だと思います🎵
米国株と同じように買えますよ。
気になった方は是非チェックしてみて下さいね。
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