三菱商事の株価下落からの急回復!その背景とは?

国内株
まきじっぽ

こんにちは。まきじっぽです。今日は私もコツコツ買い足している”三菱商事”の話題です!

バーゲンだと言われていた大手商社が急に人気に!

三菱商事(8058)の株価が一時的に下落し「バーゲン到来!」とSNSとかで話題になっていました。しかし、ついにバフェット率いるバークシャー・ハサウェイが商社株を買い増しすると発表!これにより株価が回復傾向にあります。では、なぜ一度下がり、そして今上がり始めたのか?その理由を探ります。

伊藤忠商事の記事も書いています。ご参考まで🌟

1. 資源価格の下落

三菱商事はエネルギーや金属資源への投資比率が高く、特に原料炭や鉄鉱石の価格下落が業績に影響を与えていました。この背景には、中国経済の減速があり、不動産市場の低迷による鉄鋼需要の減少が原因の一つです。資源価格が下落すると、三菱商事の利益も減少するため、株価にマイナスの影響を及ぼしていました。

2. 世界経済の減速懸念

中国経済の回復の遅れや、欧米の景気後退リスクなど、世界経済の先行きが不透明な状況でした。特に、世界的な消費の減少が商社全体に影響を与えており、三菱商事の株価にも影響を及ぼしていました。

3. 為替変動の影響

最近の円高傾向により、海外での利益を円に換算した際に減少してしまうリスクが高まっていました。三菱商事はグローバルに展開しているため、この影響を受けやすい企業の一つです。為替の変動によって業績が圧迫されると、投資家がリスクを回避するために売りが増える傾向がありました。

4. 利益確定売り

三菱商事の株価は過去5年間で約2.8倍に上昇しており、多くの投資家が利益を確定するために売却を進めていました。このような利益確定売りが続くと、株価が下落しやすくなります。

→つまり、「割高すぎない?」って思われているのよね。

5. 業績予想の下方修正

資源価格の下落や生産数量の減少により、企業の利益水準が低下し、業績予想が下方修正されることがありました。これが投資家の不安を招き、株価が下がる要因になっていました。

バフェットが商社株を買い増し!

しかし、ここにきて大きなニュースが!

あの投資の神様、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが 商社株の買い増し を発表!

バフェットは2020年から日本の総合商社に投資しており、特に 三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅 の5社に注目していました。そして、今回さらに買い増しをすることで 「商社株は長期的に価値がある」 と明言したのです!

「株主への手紙」でバフェットは10%まで買い増す予定と述べているの🌟

三菱商事の今後の展望

現在の下落は短期的な要因によるものですが、三菱商事は日本を代表する総合商社であり、高いキャッシュ創出力を持っています。また、累進配当(減配せず、できるだけ増やす)を掲げており、長期的な視点では投資魅力がある企業と言えるでしょう。

ちなみに三菱商事の強さをまとめるとこんな感じ😊✨

日本No.1の総合商社(売上・利益ともにトップクラス)
資源ビジネスだけじゃなく、食品・自動車・金融など幅広い事業
強固な財務基盤(自己資本比率が高く、倒産リスクほぼゼロ)
累進配当(減配せず、できるだけ増やす)を宣言してる
三菱グループ(銀行、重工、化学など)の中心的存在

まとめ

三菱商事の株価下落の背景には、資源価格の下落、世界経済の減速、為替の影響、利益確定売り、業績の下方修正などがありました。しかし、ここにきてバフェットの買い増し報道があり、商社株全体が再び注目を浴びています。

「安いときに仕込んで、数年後にニヤニヤする」戦略は、まさに今がチャンスかもしれません!

私も買い足しをしています。今はそんなに変化ないけど、きっと5年後とかに「あの時買っておいて良かった」って思えると私は信じています。

あとさ、総合商社は自動的にセクター分散しているのもメリットだと思う。こういう株は長期保有向けだと思います💖

エネルギー(原油・LNG・鉱山)
食品・消費(ローソン・水産・食品メーカー)
自動車(トヨタ・EV関連)
金融(投資・保険・リース事業)
インフラ(電力・物流・都市開発)

三菱商事株も”気絶株”として長い事保有する予定です🥰

投資は自己責任ですが、「王者・三菱商事」の強みを理解し、割安なタイミングを狙うのは賢い選択かもしれません。今後の市場動向を注視しながら、賢く投資判断をしていきましょう!

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