こんばんは。まきじっぽです。
投資はじめて1カ月ちょっと経っておりますが、ほぼ毎日私のYouTubeは「投資の話」でございます🤣
もちろんアルゴリズムでそうなってますが、ニュースも然り。「この世で投資してない人なんているの?」という位話題がそればかり出てきます(良いのか悪いのか・・・)😁
ここ数日株価は下がっているものが多いです。
そうなった時に備えたマインド維持法をYouTubeで私も良く観ますわ。
「投資の最大の敵は感情」って言葉も聞きますね。でもさ、やっぱり私たちは感情があるのですもの。損が出たら悲しいですよねー💦
それで、前から思っていた事があるので書きます。株式市場って大きく下がる時もあるけど、長い目で見ると右肩上がりになってません?それってなんでなんだろうか?と。
株式市場が下落する原因
色々あるけど、大きく分ければ昨今は5つになりました。
- 金利の上昇
米国をはじめとする中央銀行の利上げが続いており、借入コストが増加。これにより企業の業績が悪化し、株価に影響を与えています。 - 景気後退の懸念
経済指標が悪化し、リセッション(景気後退)のリスクが高まると、投資家心理が冷え込みます。企業の利益が縮小し、株価の下落につながります。 - 地政学的リスク
戦争や政治的不安定が高まると、投資家はリスク回避の動きを強めます。特に、エネルギー価格の上昇やサプライチェーンの混乱は、株式市場にマイナスの影響を与えます。 - 企業決算の不振
企業の決算が市場予想を下回ると、投資家の期待が裏切られ、大きな売り圧力が発生します。 - AIバブルの反動
近年のAI関連銘柄の急騰により、一部の銘柄が過熱していた可能性があります。その反動で、調整局面に入っている可能性もあります。
株価が長期的に右肩上がりになる理由
これも知っておくべきポイントですよね👍
今回お話したいのはここ🥰
私が尊敬する投資家のバフェットの逸話も紹介🎉

1. 企業の成長と利益の増加
株価は基本的に 企業の利益 に連動します。企業が成長し、利益を上げ続ける限り、その価値は上がり、株価も上昇します。
- 新技術・イノベーション
→ AI、EV、バイオテクノロジーなど、新技術の進化により企業の生産性が向上し、利益が増加。 - 人口増加と市場の拡大
→ 人口が増えると消費も増え、企業の売上が伸びる。 - グローバル化
→ 企業が世界中の市場に進出することで、さらなる成長が見込める。 - コスト削減と効率化
→ 企業は技術革新によって生産コストを抑え、利益率を向上させる。
こうした企業の成長が積み重なり、株価は長期的に上昇していくのです。
2. インフレと貨幣価値の低下
株価が上がるもう一つの大きな理由は インフレ(物価上昇) です。
- お金の価値が下がると、株式の価値が上がる
→ 例えば、過去50年で「1ドルの価値」は大きく低下しました。その結果、同じ企業でも「名目上の売上や利益」は増え、そのぶん株価も上がる。 - 企業の売上や利益もインフレとともに増加
→ 企業は物価上昇分を価格に転嫁できるため、利益の増加が期待できる。 - 不動産やコモディティ(原油・金など)と並ぶ実物資産
→ 株式は、紙幣の価値が目減りしても実態のある企業の価値を表すため、価値を保ちやすい。
つまり、「現金を持ち続けると価値が目減りする」のに対し、「企業に投資しておけば、価値が増える」ということになります。
3. 株式市場は経済成長を反映する
株価は 経済全体の成長 を反映します。
- GDP(国内総生産)と株価の関係
→ 経済全体が成長すれば、企業の売上や利益も伸び、それが株価の上昇につながる。 - 技術革新が生産性を押し上げる
→ 例えば、20世紀には自動車・電気・コンピューターが、21世紀にはインターネット・AIが成長をけん引。 - 過去200年の歴史でも経済は成長し続けた
→ 産業革命、情報革命など、世界経済は長期的に成長し続けてきた。
4. 株主優遇制度(配当と自社株買い)
株を長期保有すると、企業は株主に還元するための仕組みを用意しています。
- 配当金の増加
→ 企業は利益の一部を株主に分配する。長期的に見ると、配当を受け取ることで「複利効果」が働く。 - 自社株買いで株価を押し上げる
→ 企業が自社の株を買うことで、市場に流通する株数が減り、一株あたりの価値が上昇。 - バフェットも活用している手法
→ バフェットが好む企業(コカ・コーラ、アップルなど)は配当と自社株買いを積極的に行い、株価が長期的に上がりやすい。
5. 世界的なマネーの流れ
お金は基本的に 成長が見込める場所に流れる ため、長期的に株式市場に資金が集まりやすい。
- 年金基金・機関投資家の影響
→ 世界の年金基金や投資ファンドは、長期的に株式を買い続ける。例えば、日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、数百兆円規模で株式を保有。 - 個人投資家の増加
→ 世界的に個人が投資を始める傾向が強まり、株式市場への資金流入が続いている。 - 中央銀行の金融政策
→ 景気が悪化すると、FRB(米国)や日銀などの中央銀行が金利を下げ、市場に資金を供給。これにより株式市場は支えられる。
6. 過去の大暴落からの回復
歴史的に、株式市場は何度も 大暴落 を経験しましたが、そのたびに回復し、最高値を更新してきました。
年 | イベント | S&P500の下落率 | その後の回復 |
---|---|---|---|
1929 | 世界恐慌 | -86% | 10年後に回復 |
1987 | ブラックマンデー | -22%(1日で) | 2年で回復 |
2000 | ITバブル崩壊 | -50% | 7年で回復 |
2008 | リーマンショック | -56% | 5年で回復 |
2020 | コロナショック | -34% | 6ヶ月で回復 |
暴落は短期的には怖いですが、長期的に持ち続ければ 回復する可能性が非常に高い ことが分かります。
まとめ:なぜ株価は右肩上がりになるのか?
✅ 企業が利益を増やし続けるから
✅ インフレによって名目価格が上がるから
✅ 経済が成長するから
✅ 配当や自社株買いで株主が優遇されるから
✅ マネーが株式市場に流れ続けるから
✅ 歴史的に暴落があっても回復しているから
つまり、株を長期で持つことは、経済成長の恩恵を受ける最良の方法 なのです。短期の値動きに惑わされず、冷静に長期視点で投資を続けることが成功へのカギになります!
バフェットの名言
バフェットの投資哲学
ウォーレン・バフェットは、「最良の投資は、一度買ったら永遠に持ち続けること」 と語っています。
- 「10年持ち続ける気がないなら、10分も持つな」
→ 短期で売買するのではなく、長期の成長を信じて持ち続けることが大切。 - 「株式市場は、忍耐強い投資家に報酬を与える」
→ 株価が下がっても、慌てずに持ち続けた人が最終的に成功する。 - 「一度買ったら忘れてしまうくらいがちょうどいい」
→ 余計な売買をせず、じっくり保有することが大切。
他にもバフェットの言葉で励まされるものをご紹介👍
「市場はたくましい」と思える名言
- 「市場の短期的な変動は誰にも予測できない。だが、長期的には必ず上昇する」
- 「暴落時に株を売るのは、真冬に暖房を壊すようなものだ」
- 「市場は常に悲観と楽観の間を行き来するが、最終的に経済は成長する」
結論:短期の動きは気にせず、長期投資に徹するべき!
✅ 短期の株価変動は「ノイズ」にすぎない
✅ 市場タイミングを狙うより「時間を味方につける」方が有利
✅ バフェットのように「気にせず持ち続ける」ことが成功のカギ
✅ 複利効果、税金・手数料の節約、ストレス軽減というメリットもある
「叩かれても叩かれても、最後は復活する」
そんな たくましい市場 に投資していると思うと、ゾクゾクするし、ワクワクしてきますよね!
私は絶対出来ないけど、案外「放置」が良い結果を産むのかも。。。なんというか黙っている方が良いのかも。。。「配当情報」くらいはチェックして、たまーに自分のポートフォリオを見るとかね。
この記事をご覧になられた方が私のように気持ちがアップする事を祈っています🥰
コメント