村田製作所株の魅力☆~投資初心者必見の優良株の秘密~

国内株

こんにちは。まきじっぽです。私はあまり日本株を現在持っていないのですが、村田製作所は保有しています。

村田製作所って正直ご存知ない方もいるかもしれません。私はもともと学生時代に企業研究をするのが大好きでした。

それもあって、村田製作所が20年近く前からとても優良企業である認識はあったのですが、投資を始めて「村田製作所は今?」と思ったので色々調べていました。そうしたら、かなりの有望株だった訳なんです。

そのあたりを共有させていただきたいな、と思って書きますね😊

村田製作所とは?

村田製作所は、電子部品メーカーとして世界中で高い評価を受けている企業です。主にコンデンサ、センサ、無線モジュールなど、先端技術を活かした電子部品を製造しており、スマートフォン、自動車、医療機器など幅広い分野で利用されています。業界内での技術革新と品質の高さが、国内外の多くの顧客からの信頼を集める要因となっています。

簡単に言うと、村田製作所は、スマートフォンや自動車、家電製品などに使われる「電子部品」を作っている会社です。身近な製品の中に、実はこの会社の作る部品がたくさん使われています。

村田製作所が優良株と評価される理由

技術革新と製品の多角化

  • 先端技術への投資
    村田製作所は、常に新たな技術革新を追求し、市場のニーズに応えるべく研究開発に力を入れています。特に、5G通信、IoT、電気自動車向けの電子部品など、今後の成長が期待される分野において強みを発揮しています。
  • 多角的な製品ラインアップ
    同社はコンデンサだけでなく、無線モジュールやセンサなど、多岐にわたる製品を提供しています。この多角化戦略により、単一市場への依存を避け、景気変動のリスクを分散することに成功しています。

いろいろな種類の部品を作っているので、特定の市場に依存せず、安定した業績が見込める

財務の健全性と安定経営

  • 堅実な経営基盤
    村田製作所は長年にわたり堅実な経営を行っており、安定した収益基盤と財務体質を維持しています。これにより、市場の不確実性が高まる中でも、安定的な成長を実現しています。村田製作所の自己資本比率はなんと80%
  • 株主還元の取り組み
    安定した利益を背景に、積極的な株主還元策を実施している点も、長期投資家からの支持を集める理由の一つです。

自己資本比率って何??

自己資本比率とは?

自己資本比率 =(自己資本 ÷ 総資本)× 100%
自己資本とは、企業が返済不要の資金(株主資本など)をどれくらい持っているかを示し、この比率が高いほど 財務的に安定 していると評価されます。

一般的な基準

  • 40%以上 → 財務的に安定
  • 50%以上 → かなり健全
  • 60%以上 → 非常に強い
  • 80%以上 → 超優良(ほとんど借金なし)

村田製作所の80%以上はどれほどすごいのか?

  1. 借入依存度が低い
    銀行からの借金がほぼない ため、金融不安の影響を受けにくい。
  2. 倒産リスクが極めて低い
    → 資金繰りの心配が少なく、安定して成長できる。
  3. 投資余力が大きい
    → 研究開発や設備投資に 自己資金 で積極的に投資できる。
  4. 高い信用力
    → 投資家や金融機関からの信頼が厚く、企業価値が高い。

比較対象として

  • トヨタ自動車(約40%)
  • ソニーグループ(約30%)
  • 日立製作所(約35%)これらの大企業でも自己資本比率は 30〜40% 程度であり、村田製作所の 80%超え はかなり異例なほど堅実な経営をしている証拠です。

グローバルな展開と信頼性

  • 世界市場でのプレゼンス
    村田製作所はグローバル展開を積極的に進め、海外市場での需要を取り込んでいます。これにより、国内市場に依存しない収益構造を構築しており、リスク分散が図られています。
  • 高い品質と信頼性
    製品の品質や技術力の高さが、国内外の大手企業との長期的な取引関係を築く要因となっています。これにより、安定した受注が継続し、業績の安定性につながっています。

市場環境と今後の展望

5G・IoT・電気自動車の普及

世界的に進むデジタル化の波とともに、5G通信、IoT、さらには電気自動車向けの電子部品への需要が急増しています。村田製作所は、これらの先端分野での製品開発に力を入れており、今後も市場シェアの拡大が期待されます。

持続可能な成長戦略

同社は、新たな市場ニーズに迅速に対応するための研究開発投資を惜しまず、製品の多角化を進めています。これにより、中長期的な成長が見込まれ、株主にとっても魅力的な投資先となっています。

配当について

決算期(3月期)年間配当金(1株あたり)
2020年97円
2021年115円
2022年130円
2023年150円
2024年102円(株式分割後の金額)

なお、2024年3月期には、2023年10月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割が行われました。この株式分割を考慮しない場合、2024年3月期の年間配当金は156円となります。

また、2025年3月期の年間配当金は54円を予定👍

投資判断と注意点

村田製作所の株は、その技術力、堅実な経営、そしてグローバル展開によって、長期投資として非常に魅力的です。しかし、どの株式投資にもリスクはつきものです。市場環境の変動、技術革新のスピード、為替変動などのリスクを十分に理解し、自身の投資戦略とリスク許容度に基づいて判断することが重要です。

私はどうするか??

私は配当をもらいつつ、がっちり長期で保有する予定です。「いつか化けたりして・・・」とこっそり思っている株です~🥰

投資初心者さんの参考になれば嬉しいです✨

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